マツオ頑張ってるよ!
人工的に作られたものだって、
知ってました?
※震災がらみのお話です。
胸が重くなる方はご自身のご判断で
読み進むかどうかお決めくださいね。

マツオは競争に弱い子で、
砂地や岩場でひっそり生きてたんです。
生きる為に一生懸命、
根を下へ下へ伸ばし、
太く、強く、なんとか生きようと、
頑張ってたんですね。

大正時代まで、海岸周りの村は、
それはそれはヒドイものでした。
砂に埋まっちゃう家、塩害で畑にできない土壌。
そこで昔の人々は、
一番海からのストレスに強い
マツオ達に海岸林になってもらったんです。

あの津波の威力は本当にすごいものでした。

マツオ達は、最後まで海と戦ってました。
最後まで大地に根を張ってるモノ、
根っこから抜けて倒れてしまったモノ。
根を張ってたマツオは、ものすごい力で
ねじ伏せられておりました。
今、強い(と言われる)クロマツの苗木を
地元の方達とクロマツお助け隊の方達が、
0から学びながら、マツオ達を育てています。
世界中のどこにも、今、苗木が無いからです。
青々と育ちつつあるマツオの赤ちゃんは
元気いっぱいツヤツヤしてて、
未来の日本の希望を象徴するかのよう!

この子達が立派に海岸林に成長するのに、
あと20年かかるんです。
Y子ダイアリー2013では
売上げの一部をマツオの養育費に
寄付させていただきます。
皆さんも一緒に、
マツオプロジェクト、参加しませんか?
→Y子ダイアリー2013
10月15日(月)、予約締切です。
ツヤツヤ元気いっぱいのマツオ赤ちゃん達は

空に向かって両手をいっぱい伸ばしてました!

2012-10-14 │ 時にはマジメに・・・ │ コメント : 7 │ トラックバック : 0 │ Edit