ハハのイェイ♪ーウチの家族葬
そしてハハは最後まで、
笑かしてくれましたよっ!(^0^)!
「お家に帰りたい」
と、病院でいつも言ってたハハ。
以前から
「ハハが死んだらね〜・・・
身内だけで
戒名とか一切いらな〜い
好きな音楽をずっと流してね
明るいのがいい楽しいのがいい・・・」
と言ってたハハ。
ハハの生前の意向に沿ってったら
自然と、自宅葬という形になりまして
「ハハを送る会」
として、準備に入ったのですっ。
ハハの寝室でもあった和室を
なんとか会場に作り変えねば!
片付けやらなんやらおおわらわ!
とりあえず、遺影遺影遺影〜〜〜!!

ハハはダジャレ好きで
ダジャレを言っては「カッ」と笑う。
そしてツボってずっと笑ってる。
そんな人でしたので、
たぶん遺影の「イエイ」も
仕込んだのでしょう。
ハハの目論見は大成功でしたよ!
↓遺影が「イェイ♪になってた」は↓

↓見る人見る人をニンマリと(^▽^)↓

Y子はお葬式について、全然知識がなかった為、
病院から紹介された葬儀社に頼むことになりました。
でも、生前からのハハの意向を全うするには、
自然、自宅での家族葬という形になっていました。
ハハも高齢でお友達も亡くなってたしね。
結果としてこの「小さなお葬式」は
とてもとても良かったので、
続きをまた描いていきたいと思います。
自宅葬にする為手伝ってくれた、
叔父、叔母、友人W、かんちゃん、オトトには
大大大感謝で〜す!
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Y子新作マンガ と 絵本「大丈夫大丈夫」
「喪の仕事」ってあるんですね。
大事な人が亡くなってから、
自分の心を1つ1つ整理をつけていく時間。
一言で言うと
「自分の気持ちを大優先に」
悲しい時は悲しむ。懐かしむ時は懐かしむ。
疲れたら寝る。お腹がすいたら食べる。
そうして、自分の心の中の感情を
一つ一つ丁寧に味わっていくことで、
お別れも自然とできていくみたい。
元気なフリとか、自分を偽る行動は、
ホントに難しいからしなくていい。
何にもしたくない時は何もしなくていい。
って、何もしないでいたら、突然、
ハハの「イェイ」の話を描きたくなっちゃった。
ちょっとずつ「思い出」にしてくのが
喪の仕事なのかもしれません。
絵本再販時に、なんとなく亡くなった大事な人へのメッセージを書き換えたんです。
まさか自分の心にこんなに響くとは・・・泣きました。そしてちょっとラクになりました。
↓

2016-10-14 │ ハハの話 │ コメント : 13 │ トラックバック : 0 │ Edit