暗闇の中を旅するダイアログ・イン・ザ・ダーク
その時、
Y子とオトトは
真っ暗な中におりました。

Y子とオトトが来てるのは
まったく視覚のない世界を体験する
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」
というイベントスペース
暗闇の中で色々な体験をするのですが、
それを案内してくれるのが
「暗闇世界の達人」と言われる視覚障害の方
今回はハナさん(仮名)

白杖を鉛筆の様に持って、
さあ出発!
暗闇の中で
芝生の原を歩き、
枯れ葉の上を散策し、
橋を渡り、
電車に乗り、
縁側に座ってみる。
これを目が見えない状態で体験する。
(内容はシーズンによって変わります)
何が頼りかって、

と

足裏の感覚がすごく鋭敏になります。
今、つるつるの所を歩いてるのか
固いガタガタの上を歩いてるのか。。。
あと、白杖が頼り!
いきなり停電になった時に、
暗闇で両手で壁を探すように、
白杖で「きっかけ」や「障害物」を
キャッチしないと怖くて歩けないの!
それと心底大事に思ったのが
「チームワーク」
その日たまたま集まった数人が
ハナさんの手引の元、
声を掛け合って、この旅を乗り越える。
「あ!足元がフカフカになった!」
「坂が始まった!気をつけて!」
「左手に手すり発見!みんなつかまるといいよ!」
初めて会った同士なのに、
見つけた手印(目印?)を伝え合う。
見渡せば暗闇。
相手を思いやってついつい伝え合う。
たった90分の旅なのに、
旅が終わる頃には、
「暗闇を生き抜いた同志」になっている。
ハナさんは我々の「道標」だ!
ハナさんがいないと一歩も動けない!
体験が終わって光の中でハナさんを見た時、
あんなに大きな存在だったのが
こんなか細い女の子だったと気づく。
心から「ありがとう」の感情がわいてくる。

ダイアログ・イン・ザ・ダークが世界中で話題なのは、
視覚の無い世界を体験する事と、
このお互いを思いやる仲間意識を感じる場として
絶対必要だからじゃないだろうか。と思った。
そういえば、暗闇の中でY子は
自然と目をつぶって
上を見上げて歩いていたな。

今はオミクロンでアレだけど、
落ち着いたら是非みなさんにも
体験して欲しい、そんなイベントです。
→ダイアログ・イン・ザ・ダーク
お子さんとお友達とご家族と〜!!!
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2022-02-02 │ ウチでの話 │ コメント : 4 │ トラックバック : 0 │ Edit